ローウィンの昏明 プレミア・ドラフト 第1回プレイ 対戦ログ総括(7-2)


今回のMVP
特に《雇われの打撃手》はかなり頼りになる。

① 事前想定と初動

本ドラフトはリリース直後の初回プレイであり、事前検討段階では「キスキン(白系)」と「黒緑エルフ」の二軸を想定してスタートした。
初手レアが白赤であったものの、種族寄せの期待値が低く、初手から黒をピック。
P1P5まで黒・緑の実用的なアンコモンが継続して流れたことで、この時点で黒緑エルフに腹を括る判断を行った。

② ピック中の迷いと判断

最も迷ったピックは《悪夢撒き》。シナジーのないフェアリーであり、単体性能は控えめな4マナ飛行2/3。
一方で、飛行戦力の不足、エンチャント強化の可能性を考慮し、外す前提でも一度拾う判断を選択。
この「仮保持」の判断は、本ドラフト全体の柔軟性を象徴している。

③ 想定と完成形のズレ

当初は「汎用黒緑ミッドレンジ」を、想定していたが、結果的にエルフが自然に集まり、種族シナジーが成立。
特に《モーカントの忠節者》を拾えたことで、レアに乏しい構成ながら想定以上に盤面制圧力のあるデッキに仕上がった。

④ デッキの勝ち筋と構築思想

勝ち筋は明確で、2〜3マナ域を安定展開し、2マナ除去で相手の要所を落とし、中盤以降をサイズとドレインで押し切るという極めてスタンダードな黒緑戦略。
1マナクリーチャーを切り速度を犠牲にする代わりにm除去密度/マナカーブの安定/ライフ回復要素を重視した構成となった。
結果として、《軋みの森の守美者》が、5/5以上のサイズで機能するなど、エルフ寄りに転んだことが好結果を生んだ。

⑤ 割り切りと不採用

採用した割り切り枠:《掘り出し》:エルフシナジー期待で1枚投入不採用判断:《蝕甚化したキスキン》:効果は強力だが緑緑要求が厳しく、黒緑では再現性が低いため不採用

⑥ 印象的なマッチと分岐点

最も印象に残ったのは3戦目。
後攻/マナスクリュー/相手は有効なレア持ちという明確な不利状況から、あえてクリーチャーを展開しないターンを作り、相手に有利を確信させ、コンバットトリックを通す博打に出て辛勝。
この試合は、相手の油断/自身の判断が勝敗を分けた一戦だった。
一方で、6戦目では、除去を早期に行うべき局面で展開を優先し、相手の全体強化マーフォークを許した点を、明確な判断ミスとして自己評価している。

⑦ 環境評価の更新

今回のドラフトでの所感は以下。・黒のコモン・アンコモンは非常に強力

・黒単体ではレア級の圧に対抗できない

・黒緑エルフは安定性がある

・キスキン失敗時の脆さが大きい

・緑はエルフ/キスキンに触れるため評価↑

Pick Up Card

①+BorGでこのカード以外に同色呪禁タップでクリーチャーを1体指定し、全ての色から呪禁はドラフトでは強力。
特に黒や赤といった除去系を抱える色との2色構成を行っている場合、相手の除去を食らいずらくなる利点があり、それは脅威を視界から消す役割として不可視に勝利に貢献している可能性がある。
2マナ2/2はスタッツ的に平均値だが、この効果は極めて有効だ。

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